ここ数年、有名美術館や図書館がパブリックドメインの作品をデジタルアーカイブ化する流れがあります。
簡単に言えば、著作権の切れた作品を誰でも自由にネットで閲覧できるほか、自由にダウンロードして二次利用ができる、という流れなんです。
絵画だけではなく、貴重な資料や絵本の挿絵、デザイン画などもフリーダウンロードできたりします。
そんな中、アメリカの政府機関であるUSDA、米国農務省が7,500枚を超える果物を中心とした精密画がデジタルアーカイブ化されました。
これらは1886年から1942年にかけてアメリカ全土で育てられているすべての果物を描いたものです。
写真が一般的ではない時代だったため、精密画で残しました。
このために65人の精密画のアーティストが雇われ、描いたのだそう。
そんな精密な果物の絵を使ってとっても贅沢なマッチングカードを作りました。
今にも香ってきそうなほどリアルで鮮明な果物の精密画で、ぜひマッチングを楽しんでください。
使い方
カードは全部で36枚あります。
果物の種類は18種類。
下記のダウンロードボタンからご自由にダウンロードすることができます。
プリントアウトしてお使いください。
カットする部分な細いグレーの線を引きました。
A4でプリントアウトするとちょうどいいです。
A41枚で9枚のカードが作れます。
丸ごと1個の絵と断面図をマッチングします。
カードの左上に果物の種類を記入しました。
カードの特徴
描かれた当時そのままをなるべく壊さないよう、アスペクト比は変えていません。
メモなどもそのまま残しています。
ダウンロードはこちらから
フルーツ1(レモン・いちご・りんご・バナナ)
フルーツ2(パパイヤ・マンゴー・桃・柿・さくらんぼ)
フルーツ3(マスカット・ブドウ・オレンジ・グレープフルーツ)
フルーツ4(洋ナシ・無花果・ザクロ・プラム・青りんご)
※9枚ずつのため、1ペアは紙2枚に分かれる部分があります(フルーツ1~3)。
ちょっと厚紙の方がいいかと思います。
私がいつも使っているのはこちらです↓
大切にしたい場合はラミネーターを使ってもいいですね。
こちらの素材は常にここに置いておきます。何度でもご自由にダウンロードください。
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